血液とリンパ（液）はすべての臓器・筋肉へ酸素や栄養を運びます。 また、体内で発生した二酸化炭素などの不要なものも運び、体の外に出してくれます。
これを循環といい、とても繊細な構造になっています。
例えば、根菜野菜が少なく、食事の内容が偏ると下痢や便秘が生じやすくなり、腸内細菌のバランスが崩れやすくなります。すると、循環にも影響します。
また、赤ちゃんの浮かんでいる羊水も、妊娠中の赤ちゃんへの栄養も母乳もすべて、お母さんの血液がもとになっており、ママの血液とリンパ（液）の循環が滞るとベビーへの酸素や栄養の滞りにつながってしまいます。
ですから、食事と便を整えることをお母さん方に心がけていただきたいと思っています。

筋肉は、体を動かすときに加えて、息を吸うとき・吐くときにも緊張と弛緩を繰り返します。 その筋肉の緊張と弛緩の繰り返しが血液やリンパ液を循環させるポンプの働きをします。
コリや冷えは筋肉を硬くし、ポンプの働きも滞るため、血液やリンパ液の循環も滞ります。この状態が続くと、手足や内臓の冷えの原因になってしまいます。
ですから、姿勢を整えるときは始めに呼吸に影響する筋肉の緊張を緩めて呼吸を整え、低体温・下痢・便秘になりにくい体をつくっていきましょう。

あなたの靴のすり減り方は左右違っていませんか？
靴下の破れはいつも同じ場所ではありませんか？
これらは、足の裏の体重のかかり方が偏っていることを意味しています。
人は立っているときや歩いているときに、足の裏にしか体重がかかっていないため、その人の足の裏の癖をみて、足の裏の体重を乗せる場所の意識を変えてあげれば、筋トレなどの無理なことをしなくても姿勢や体型は変わります。
そのような歩行指導も行っております。

ひとりじゃない。
人との繋がりによって、支え合い、気持ちも前向きになれます。
そんなママたちの出会いや繋がり、わくわくできる場をサポートいたします。